凪
· 約3分
ポルノ断ちを開始して 22 日目に突入した。
・・・
開 始後、21 日と 12 時間が経過している。
気づけば 3 週間をとうに超えている。
少しブログ更新の間が空いたのだが、それには理由がある。
特筆するべきことが起きなかったのである。
あるいは、何も起きないということが起きはじめたと言うべきかもしれない。
前回の記事更新、つまり 18 日目以降から性欲の衝動の数が目に見えて減っていった。
それまでは、ばらつきはあるが 1 日に 2 ~ 3 時間もの間、欲情や衝動に悶々としていた。
しかし、昨日はついに衝動が 1 度も起きなかった。
その代わりなのか、今日の朝には夢精しそうになり「あぶないあぶない」と目覚めた。
衝動のレベルには達しないほどの欲情はまだある。
私は、欲情したときに妄想を思う存分許すことにしている。
それじゃ、
「今まで通りに思う存分にポルノを妄想するか?」
となると、それを面倒に感じる。
言うまでもなく、妄想をすると少なくないエネルギーと時間が無駄に消費される。
それを第一信号系が学習したのかもしれない。
これはおそらく、「ポルノ妄想をした後に絶対に自慰をしない」という行為を徹底して行ってきたからである。
「欲情 → ポルノ妄想 → ポルノ鑑賞 → 射精」
という一連の反射連鎖のうち、
「ポルノ妄想 → ポルノ鑑賞」
の連鎖を弱めることができたのである。
・・・
今後、全くポルノに欲情しなくなったわけではないとは思う。
しかし、依存症において、2 ~ 3 週間で離脱症状が落ち着くといったよく言われている事実が、どうやら本当にその通りだったことになる。