ポルノ断ち9日目
うーむ。やはり、ポルノ断ちによる効果は明らかに存在すると感じる。
ポルノ断ちをはじめて 8 日と 2 時間が経過し、机に座って仕事をする時間の苦痛が減っている。今までは椅子から早く立ち上がって寝転びたいという欲求が抑えられないことが多かったのだが、現在は椅子に体が吸い付いているような不思議な感覚がある。
その代わり、少しずつ欲情の波も大きくなってきているようである。まあ、何度か経験しているので、この禁断症状は長続きしないと冷静に考えることもできるだけの余裕がある。
とにかく私が同志に伝えたいのは、この 2 つだ。つまり、ポルノ断ちの効果・効能は確実に存在している。私は科学者ではないので厳密に実験したわけではないが、プラシーボ効果などではないという実感がある。そして、禁断症状が苦しいのは初め 1 ヵ月程度だということである。
このブログを読む人の中には、ポルノ断ちの効果に懐疑的な印象を持っている方も一部いるだろう。だが、私から言わせれば、その状態は既に「危ない」状態である可能性が高い。セックスの相手がいない、自慰行為しかしていない人は特に危ない。
なぜなら、自分を客観視できていないから。「生命の源である液体を高頻度で精製し、無意味に放出する」という行動が体に多大な負荷をかけるという推測は、ちょっと想像力を使えば可能だ。それができない時点で、完全な依存状態であると言える。
そういう人がこのブログを読んでいるのならラッキーだ。人生を変えるチャンスはいま、あなたの目の前にある。
今日からとは言わない。心の準備ができてからでいいから、1 週間ほどポルノを一切視野 に入れず自慰もしない、ということをやってみてほしい。長い人生なのだから、1 週間程度は自分を実験台にしてみるのも楽しいものだよ。
次の記事では、なぜポルノ断ちをするべきかをテーマに私の持論を自由に展開してみようと思う。