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はじめての離脱症状?【ポルノ断ち9日目】

· 約5分

ポルノ断ちを開始してから初の離脱症状が起きた。

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現在は、ポルノ断ちをはじめて 8 日と 18 時間が経過している。

今日は朝から少しだるくて、鏡の自分を見てもあまりパッとしない表情だった。

それに脳みそを周囲から締め付けるような違和感を 1 日中感じて、何もやる気が起きない。

以前はお酒を週に 2,3 回飲んでいたのだが、5 か月ほど前にやめた。お酒を飲んでいたころは確か、2, 3 日飲まないと毎回同じような違和感があったのを思い出した。

よって、これは離脱症状の一種だと私は考えている。ただ、深刻な苦痛ではない。

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昨日の夜、布団の中で私は一度だけ、Google 検索でアダルト関連の検索をしてしまった。

それは突然の出来事だった。Youtube で岡田斗司夫が名著である「サピエンス全史」の解説をしている動画を見ていた。その時、「ネアンデルタール人」というワードが妙に引っかかった。いや、それは私が中学生のころに見たアダルト動画の内容に関係していたから、脳が即座に反応したのである。たしか、ネアンデルタール人のスローセックスを学ぶような内容だったのだが、それをもう一度だけ見たい!という強い衝動に駆られた。

もちろん、私の第二信号系は否定したが、気づいたときには検索をしていた。そして、画像検索へのリンクをクリックした直後に「あ、だめだめ」と急いでページを閉じた。その後すぐに制御刺激を行い、事なきを得た。

やはり、第一信号系のやり口はかなり巧妙だ。もっともらしい理由をこさえて、第二信号系よりも大きなエネルギーで身体操作を乗っ取ろうとする。

このことでもう一つ気づいたことがある。それは、制御刺激の効力が思いのほか大きいことである。以前までの私であれば、おそらくあっさりと第一信号系が持ち出す誘惑に負けていたであろう。だが、制御刺激をした後は、スッと気持ちを切り替える方向に切り替わった。すぐに衝動が収まったわけではないのだが、その後は前回の記事で書いたイメージトレーニングと、サイクリングを行ったことで無事眠りにつくことができた。

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良い変化もあった。外に買い出しに出かけたのだが、歩いている最中は通り過ぎる人の顔を堂々と見れた。後ろめたいことをしていないという、何物にも代えがたい安心感がある。今までの罪悪感まみれの自分ではない。空も晴れていて、歩いているだけで心地よかった。

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離脱症状は好転反応でもある。条件反射制御法による制御刺激も着々と育っている。

また体調に変化があれば、ここに書く。